鉄橋

囀る鶯が影絵として鉄橋を照らし

蛍火の流るる街辻

おまえの息は色を銀に曇らして弾む襟巻の

毛先には埃として 雪

抱き合うのか?

橋の上へ

濁るドブ川の底へ すべり落ちる銀箔の雛

靴はそろえて

靴はもう脱いである

靴は

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