龍の巓

木蔦の絡んだ牢獄のキチン質の苦しみ

暗い木目の格子ごしに視る奪取されし日だまりの

広場きつくコントラスト白く消し飛んだ街

僕ら手を取り合い渉猟した

夏の残滓 青灰色の入り江を

おまえ おまえの喉を流れるきよ水を

汲め汲めどもすくえないのなら

僕は飛竜を呼ぶいっぽんの象牙の笛となろう

僕らを砦へと運ぶ

あの竜をまつろう笛になろう

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