弥栄そこは閑かな沼地で
泥にまみれたわれわれがいつか還る場所だ
たどれ 草葉に覆い隠された巡礼の道を
おまえの信じる愛情の雫が慈雨として降り注ぐものならば
行き着く先を求めるのならば
おまえは達しうるか
煮える瀝青を浴びる牧人の衣服のあまりに青すぎる青
三本の臍の緒がおまえの細い喉へと絡みつく
弥栄そこは閑かな沼地で
泥にまみれたわれわれがいつか還る場所だ
たどれ 草葉に覆い隠された巡礼の道を
おまえの信じる愛情の雫が慈雨として降り注ぐものならば
行き着く先を求めるのならば
おまえは達しうるか
煮える瀝青を浴びる牧人の衣服のあまりに青すぎる青
三本の臍の緒がおまえの細い喉へと絡みつく